6月12日、「ニュータウンの時空を旅する~1.空間編 全国100のニュータウン訪問記」と題して、かねてから推進中のニュータウンオタクなお話を、横浜の「港北ニュータウン研究会」でしてきました!
これまで何度か関西では機会をいただいてきたテーマですが、箱根の山を越えるのははじめて…。関西人だけにウケが取れるか、そこだけが大変心配でしたが、まあ珍しがってはいただけたようです。日本のニュータウン100個以上を歩いた話ができる人は、たぶん他に誰もいないでしょう。一番よく出た質問は「千里の今」についてでした。(千里では話せないことをペラペラ喋ってしまった?)
港北ニュータウンは千里よりずっと新型の大規模ニュータウンで、同じ団地がずらっと並ぶような典型的な「ニュータウンらしさ」はないですが、「その後の改良」を生かしているだけあって、とても魅力的な町です。東京都心にこそ1本では出られないですが新横浜から近く、将来も「人口が保てる」ニュータウンの一つでしょう。
「港北ニュータウン研究会」はいくつかの大学が協同してコツコツと続けられている会で、ニュータウンについて論文を書く学生たちの発表に、地域住民や、港北ニュータウンを設計された川手昭二さんが直接コメントするという、学際的で贅沢な場です。
なにより「ニュータウン仲間」どうしで遠くの人たちと交流できることは、楽しいことです!
この投稿は2014年6月13日に久保田時治さんがfacebookに投稿していただいた写真と僕の投稿、コメントを再編集したものです。
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2019年 6月 20日
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