あずまやはトラディショナル(韓国・果川新都市)

団地という空間はどこの国に行ってもモダンでインターナショナルだと相場が決まっているようですが、住棟間に置かれたこの「あずまや」はいかにも韓国!という感じですね。ホッと休みたい場所にはトラディショナルなモチーフを持ってくるという心理が働くのでしょうか。

それにしても、すごい落ち葉のじゅうたんです。これはキャンドルイベントやるのは大変だー。(妄想)パッと見た印象ですが、団地内も街路樹も落葉樹をふんだんに植えているという感じがしました。最近日本では(住民が落ち葉の始末をいやがるので)常緑樹を多く植える傾向にあると何かの記事で読みましたが…。

「誰がこの掃除をするのか?」というところに頭が行ってしまいますが、この団地は日本で言うとURのような住宅公団が管理しているので「掃除の心配はしなくていいですよ…」という仕組みができているのだろうと思われます。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

好評発売中!

CITY LIFE刊のムックガイド。「歴史文化」「まちづくり」の取材が丁寧で大充実。「北千里を歩く象」の記事で協力しました。こちらから購入できます。

好評発売中!

樹林舎刊の写真集『吹田市の昭和』の千里ニュータウン部分を中心に、コラム執筆や写真のアレンジ、事実関係の確認などを担当しました。限定1,500部。書店でお申し込みください。

好評配布中!〔無料〕

千里ニュータウンの最新状況がわかる「千里ニュータウンマップ2018」の制作をお手伝いしました。このマップは南千里駅前の「吹田市立千里ニュータウン情報館」で配布しています。2013年版も在庫があります。

好評発売中!

吹田市立博物館とパルテノン多摩の2018年共同企画「ニュータウン誕生」の展示・図録制作をお手伝いしました。図録購入(吹田版)はこちら。多摩版はこちら。(内容は同じです)

アーカイブ

ページ上部へ戻る