夏の青空から秋の青空へ…季節が進むのと足を揃えるように、去年(2010年)春から続いてきた公社A棟建替工事の第二期工事が完成間近となりました!
左の少し背が高い14階建が兄貴分の第一期(新2号棟・3号棟)、右の12階建が二期分(新4号棟・5号棟)。二期分への引越し(鍵渡し)は10月のなかばと聞いています。自治会の体育祭が終わったら、引越しです。
この二期分は、元A23棟~A26棟の4棟が建っていた場所。ここにはA1棟からA14棟に住んでいた方が入ることになっています。A23棟~A26棟に住んでいた方は、すでにA19棟~A22棟に住んでいた方と一緒に、一期分の新2号棟・3号棟に引っ越しています。
そうやって少しづつ玉突きにしながら団地の更新を進めているわけですが、最初に手をつけたA19棟~A22棟に住んでいた方だけは、建替後も同じ場所に住める代わり、2回引っ越さないといけなかったわけですね。
一期分だけがほぼできた2010年1月の同じアングルの写真がこちら。1年半、長かったのか、速かったのか…。とにかく、あと少しです!
この写真の右端では、メゾネットを建替のため壊した跡地が少し見えています。作業員の人が小さく見えますね!ここには8階建のマンションができる予定。公社の第三期はこの新棟の左(北側)で、A1棟~A4棟の場所を9階建1棟(新1号棟)に建て替えるので、この景色、まだまだ変わります。
建替を機に他へ引っ越される方もいるし、町が若返る分も計算して造っているので、新規募集もやっています!もう一度千里ニュータウンに住みたい方、いまなら建替でけっこう選択肢が増えているのでチャンスですよ~!もう一度、藤白台に住んでみませんか?
コメント
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コメント (6)
大変おひさしぶりです。
いい写真がとれましたねぇ、、で、博識のオックンに今回質問があるのですが、、写真の棟のてっぺんって、昨今、勾配がついているでしょう?
あれって、最上階の住民の人の夏期の灼熱地獄を緩和するために空間を空けてあるのでしょうか?
実は、私はピアノ池をはさんで対面にやがて建築される団地に入居予定なのですが、せっかくだから最上階に住みたいな~と思っているのです、でも夏の灼熱地獄が懸念材料でして、、。
きょうびのことやから、三角部分の空間に断熱材でもギッシリ詰めてくれるのやとエエのですが。。
団地屋上の勾配屋根については、だれかに以前に聞いた話ですと、「フラットな屋上にしてしまうと、雨水の排水機能がやがて劣化してコーティングし直さなければならんのでこの形状がよいのや」と言っていました。。
以前よりだれかに聞こうと思っていたのですが、ちょうど例示するのにぴったりな写真をアップされたので、、オックンっ 回答おねがいします。
「いつもみています」さん、僕は建築が専門じゃないのでその程度のことしか言えませんが…昨今の団地の「緩い勾配屋根」は、機能性というより単に「流行」「ファッション」みたいなものだろうと思います。「団地」は(積雪地を除き)70年代頃まではフラットな陸屋根=ヨウカン型が全盛でしたが、70年代半ばから勾配のある分厚いひさしがつくようになり、
http://senri-g1964.at.webry.info/201001/article_5.html
バブルの頃から緩い勾配屋根が主流になって今に至ります。しかしこの程度の勾配では屋根裏は空間のままでも断熱材を詰めても(配管もあるだろうから断熱材ぎっしりも考えにくい)、断熱効果は陸屋根とそうは変わらないのでは…?ひとつ下の階では高さ3メートルの空間が頭上に乗っているわけですから、それと比べたらささやかなものです。それに最上階はベランダに鳥が来ますよ。なので機能性だけを考えたら…慎重でズルい僕だったらひとつ下を選びますが(景色もたいして変わらないでしょう)…「一番上が私の家です」と言えるのは機能性と関係ない自己満足の世界だから、若いうちはそれに乗ってみるのもアリかと思います。それに、古い団地から引っ越したら、いずれにしても断熱、防音、気密、物理的な新しさ、50年分近く一挙に進化するわけだから住宅性能は比べものにならないでしょう。壁の厚さひとつからして全然違うのです。空調も効きやすいでしょう。…ここはぜひ趣味の最上階にトライして、ブログの風景写真を撮らせてください!(爆)
オックン様
早速のご返事ありがとうございす。考察しまするに、、、私もぼちぼち千里ニュータウンの宿命である「高齢者グループ」に入る時期が視野に入ってきていますので、オックンの見通し・分析を読みまして、将来、灼熱地獄で介護ヘルパーの訪問を待つ、、という展開は避けたいっ、という、現実を踏まえた選択をしようと思います。ふ~チャレンジ精神、萎えた、、、。
「高齢者予備軍」って言ったら高齢者以外全員そうなんですが(爆)、新しい団地には若い人たちも入ってくるでしょうね。ピアノ池の南はこんな感じになるようですが
http://www.pref.osaka.jp/attach/4832/00036655/66.fujigaiyou.pdf
私も長生きして藤白台の変化を見守っていきたいと思います。
>新しい団地には若い人たちも入ってくるでしょうね。
う~ん、、2007年2月の一番最初の説明会では、「建替え(のスケール)は、いま住んでおられる住戸分(とおなじ数)だけ行います」と、そのくだりは2回繰り返していましたぞ。。
参加している世代が年寄りだと十分認識して「2回」繰り返したのだと感じました。
公社のほうはかなり新規募集もやる前提で戸数を決めているようですが、府営はそのマージンはあまりないのかなあ…?転出する人が少ないという話は聞いたことがあります。「今住んでいる人の分は必ず確保しますからご安心ください」という意味で2回繰り返したのかも。