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ひさしぶりに行ってみたら、つくばの駅前が空洞化している!核店舗の西武が閉店してしまい、平日の昼間とはいえ、あまりに人がいない…。駅を囲んでいた大量の公務員住宅が閉鎖され店がもたなくなったのか、TX沿線のほかの駅前ににぎわいが吸い取られてしまったのか…。このさびれっぷりだと他の店までもたなくなりそうです。交通の結節点で、始発駅で、環境抜群で、有利な条件もたくさんあるはずなんですが、もったいないことです。これではローカル線の終着駅で奥村チヨが出てきそうです。

つくばは「研究都市」として開発されていますから、住民の多くは転勤が多い研究者や公務員で、もともと暮らしの香りのようなものが薄いのです。かなり「人工都市」という側面が強く出たニュータウンと言えるでしょう。しかしこのつくば駅前の寂れっぷりは、隣の研究学園駅と核を分散させてしまった「計画の失敗」が大きいでしょう。TX沿線やつくば市全体でいえば人口はいまどき増えているので、ターミナルの駅前がこうなるのはおかしいのです。

つくば市の新しい市役所をなぜこの駅前に作らなかったのかなあ?合併旧町村のバランスを考えたのかもしれませんが、それで寂れたのでは元も子もない…。公務員住宅の大量閉鎖もまったく計画にはなかった要素で(国の政策転換による)、国策でできた町だから国策の転換に振り回される…とはいうものの、あまりに「野となれ山となれ」感が激しすぎです。公務員住宅跡の再利用計画も動き出しているようなので、期待したいものです。

この投稿は2018年4月14日にfacebookに投稿した文章に加筆したものです。

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