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戸建大好きなオーストラリア人と言えども、都心部ではやはり集合住宅も必要です。こちらもメルボルン博物館にあった展示模型ですが、低層密集住宅地をクリアランスして、うしろのような高層団地に集約しました…というストーリーのようです。1960年代か1970年代と思われますが、背後の団地、アイボリーと濃い色のコンビネーションで、千里の竹見台か広島の基町団地に見えるんですけど…。

そして真ん中に自走式の立駐を置いて、最近千里の建替でできる集合住宅のイメージが、50年前から全然進化してないのは驚くばかりです。

高層化すれば緑地も取れて、町の耐火性も上がる…という提案は、戦後間もない頃の人たち(とくに空襲を経験した日本人)には、非常に説得力を持ったでしょう。

この(ある種古典的な)板状高層団地は現存してるんだろうか…?と思いながら博物館の外に出てくると、まさに目の前にこの建物があったので驚いてしまいました。立駐もこのとおり。今は手前にもう2棟、同じような高層住宅ができて計4棟になっているようです。この模型で手前の低層密集の町並みも、うしろのような 高層団地 になったのですね。この模型はその途中経過を示す「一期完成」の状態を示していたようです。

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