新スター、君の名は?(竹見台団地)

世にも稀なる「巨大スター→スター(風)」の建替、新棟は伝統ある「C」の棟記号を受け継ぐのかー!?…というコメントもfacebookのほうにいただきましたが…アレレレレ~?ちらっと見えるのは…「101」。これが新スターの名前みたいです。残念…。スタジオ101。古いか…。

千里ニュータウンに詳しい方はご存じのとおり、千里ニュータウンの団地(集合住宅)、オリジナルの棟番号付番のルールは「A=公社、B=府営、C=公団(→UR)、D=その他(社宅、市営など)」のアルファベット+棟番号でしたが、1990年頃を最後にこの統一ルールは破棄され、最近の建替では「団地のブロック内で事業者が勝手に付番する」ことになってしまいました。

「同じ住区内には同じ名前の棟はない」というルールもあったのですが(ごくまれに例外アリ)、藤白台三丁目にはOPH(公社)の1号棟と、府営の1号棟の両方ができています。前は記号と数字だけで棟が特定できたのが、体系が崩れて「OPH」「府営」と具体名で言わないといけなくなりました。複数棟からなる民間マンションは、もう好き放題です(建設元がつけたアルファベットと、行政がつけた棟番号が二重になっていたりするところも…)。先日、マスクではないとある配付物を投函する作業があったのですが、わかりにくくなりました…。

千里ニュータウンの中でURの新棟が見えてきたのはここが最初ですが(あと高野台と新千里東町で高層棟の建替が進んでいます)、URはどういうルールで付番していくのでしょうか。3桁の数字というのは、千里でははじめてですね。

大規模ニュータウンの団地の付番には個性があり、
・多摩ニュータウン…「丁目―番地―棟番号」の3連式
・泉北ニュータウン…「番地―棟番号」の2連式
・高蔵寺ニュータウン…住区単位での「3桁数字」
…となっていて、いずれも「同じ住区内に同じ名前の棟はない」ことは配慮されていたようですが、千里はアルファベットを外したとたん混沌になりつつあります。

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