したたる壁面緑化(シンガポール・プンゴル)

(2018年7月に訪問した時の記録です。)国土は狭いが移民は増やして経済的存在感を高めたい…というシンガポールの国策から、最新型のニュータウンでは、高密度でありながら快適な環境を…という都市デザインのための工夫が見られます。

こちらはニュータウンのサブセンター的な位置づけになるらしい、メディカル・コンプレックス。ベタな言い方をすると「健康保険センター」「医者村」です。クリニックや健診機関などがまとまっています。接しているLRTの駅名は「oasis」。漢字では「緑洲」と書いてありました(阪急系のスーパーが入っているわけでも、夢洲の親戚でもありません)。

まだ新しいですが、屋上、ベランダ、建物を取り囲む法面…「立体庭園」のようなしつらえになっています。シンガポールは「Vertical Garden City」というフレーズとともに語られることがありますが、まさにそういう感じですね。

日本のニュータウンでも、こんなクリニックや公共の建物があればいいのに…と思いますが…冬のある気候では難しいのでしょうか?どれほどのメンテナンスをしているのでしょうか?

プンゴルは、ある面では高層団地の屏風だったりするわけですが、人が集まる、LRTのホームから見える(目に留まりやすい)建物に、こういうデザインを置くのは、理にかなっているように思われます。

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