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カテゴリー:災害体験
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「強靭化された国土」が得たもの、失ったもの
「東日本」から14年が経ちました。その時私は大阪のオフィス(28階建の16階)にいて、「阪神」の時とは違ってずいぶん長く、しなるように揺れたのを覚えています。「これは大きい」ことはわかりましたが、エレベーターの停止も2… -
過去のことは、過去のこと。(震災30年)
1月後半に体調を崩してしまったのは、15日に大学最後の授業を終えて安堵したうえ17日に(震災当時住んでいて被災した)芦屋と神戸を寒中歩き回った疲れもあったのでしょう。「記念日症候群」と言って、つらいことがあった同じ日付… -
悲しみを祈りと力に変えるアート(神戸ルミナリエ)
1月29日のことになりますが、神戸ルミナリエに行ってきました。よく知られているようにこのイベントは阪神・淡路大震災への鎮魂と再生への祈りを込めて1995年12月に始まり、(コロナ禍下の休止回を含めて)今回で30回目にな… -
防災は丁寧な日常の積み重ねから
1月17日は阪神・淡路大震災から27年目の日でしたが、その前日、16日には藤白台の市民ホールで避難所設営のデモンストレーションが行われました。 通常の年はもっと大規模な避難訓練を行っているのですが、コロナ禍下で密… -
秋の日の離島の空港のような…
今年は梅雨入りが早そうですが、きょうは、さわやかな、晴れ。旅行ではない用事で大阪空港までおもむいたところ、こんな感じでした。(悲) バカンス客も帰ったあとの、9月中旬以降の離島の空港のようです。去年の終わりには旅… -
この景色を見せてもらってよかった(石巻・2011年11月)
震災から8か月後の2011年11月、まことにささやかなボランティア・ツアーで作業の場を作っていただいたのは、石巻の中でもユニークな外観が目を引く石ノ森萬画館のちかく、旧北上川の中州の一角(中瀬公園)でした。 作業… -
「やれることをがんばりましょう」(3.11 10周年)
10年は、あっという間。こんなことを言うのは自分が年寄りになってきているからでしょうか。阪神大震災のとき震度7で攪拌された私にとっても、東日本大震災は次元を超えた出来事でした。震度7といえばそれ以上はないわけですから、… -
ゆるやかな被災
1月17日だからと言って何か特別なことを書こうとすると、今年はとりわけ言葉が出てきません。あの震災から26年という年月は大きな区切りとも言えませんが、今年はコロナ禍下にあること、東日本大震災からも10年という区切りが重… -
インバウンドの復活を願って
こちらは阪急大阪梅田駅の空港リムジンバスのりば。交通至便なポイントにあり、コロナ前にはスーツケースをごろごろ転がした外国人日本人旅行客ビジネス客がいつも長い列を作っていましたが…夏休みで、昼過ぎの時間なのに、このありさ… -
桜にスーパームーン
心がささくれだった時は花鳥風月に還る…というのは日本の昔からの知恵ですね。 昔はたぶん、疫病の災禍もひとたび起きればもっとなすすべなかったことでしょう。「昔の人は悩みもなく風流だった」のではなく、悩みに向き合って…
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