佐竹台の新築公社住宅レポート第5弾。
住棟に囲まれた空間には、2層2段の駐車場が造られています。すべて自走式。広くて停めやすそうですね。屋上は共用の庭になっています。周囲の住棟からは空中廊下が架かっていて、3階のレベルでも人が行き来できます。
気になる戸数比の設置率ですが、高齢者が多い従来からの住民のためには藤白台の建替プランと同じく70%とのこと…千里NTの歴史は駐車場不足の歴史であり、それで足りるのか?…少し心配ですが、ここは駅まで徒歩5分もかからず、現状は「70%でも余る」のが実態のようです。
駐車場は「多めに作っておけばよい」というものでもなく、経営上は余らせても良くない。これから先40年、50年…クルマの保有台数がどう変わるのか?町の交通手段はどうなっていくのか?ニーズを先読みして設計に織り込んでおくことは、なかなか難しいことなのだろうと思います。ニーズの増減を吸収できる、柔軟なプランが必要なんでしょうね。
コメント
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コメント (12)
今日 千里ニュータウン展の 足湯イベントの時に頂いた ホットスパのペア無料券があったので 行きました
そのあと 南千里図書館で 涙出そうな写真集を発見 「千里山」ってなタイトルですが 全て千里ニュータウン そして 工事中の 万博会場 他 あの ゾウの滑り台も 初めの頃の 千里子供カーニバルも 北千里あたりの画像も いっぱい出てましたよ
そそ 当時の車事情の画像もありましたぁ♪
http://www.nwn.jp/event/kankoubutu/20050625/atarasii.html
その写真集は、古江台近隣センターの山野書店で購入できます(僕の知ってる限りでは)。貴重な記録ですね。
「千里山」是非ほしい!!東京の八重洲ブックセンターでも手に入るんでしょうか?
一般ルートには乗っていないようですが、参考までに著者名と書名は「産木民彦写真集・千里山1964~1970」です。
ありがとう御座います。きっと探して購入したいと思います。それとも31年ぶりに千里を訪れてその時についでに山野本屋さんで買ってもイイですねェ(^0^)
健ちゃんさん
手に入りましたか?
何度見ても 懐かしい写真集です♪
えらく前の記事にコメントついてるなと思ったら、写真集「千里山」のことだったんですね。この写真集を出された産木さん、撮影当時は学生で、その後プロのカメラマンになられたのですが、千里の写真は35年間ずっと仕舞ったままだったそうです。おかげで状態も大変良く保たれていました。この写真集のことで1回記事にしなくちゃなあ…。
さっき 産木民彦 で検索したら ぬあんと この コメントにヒットしたのです
平成17年に 写真集が出た事は グッドタイミングだと思います
他に 南千里図書館でも 写真展をされてるのも めっけました
海南で この写真展されたみたいですが あんまし・・・だったとか・・・
やるなら なにがなんでも 千里ニュータウンでしょう(^^)
何かで お手伝いしますよ みんなに 見て欲しい(^_^)b
海南と言えば、藤白台の名前のルーツではないかと言われる「藤白」の地名がある町ではありませんか。
http://senri-g1964.at.webry.info/200802/article_10.html
これは一度行かなくちゃなあ…
てつさんへ
おかげさまで手に入りました。さすがの八重洲ブックセンターでも手に入らなくて、和歌山の宮井平安堂という創業100年以上の本屋さんにありました。
幼稚園は古江台に通ってましたので、また時間を作って山野本屋さんも訪れてみたいです(^^)
和歌山で本をみつけられたんですか?
それは 産木さんも喜ばれると思いますよ
「千里山」は約40年前の写真ですが 今回の展示では 最近のものもあり 今も千里を撮り続けてくださっていると思うと
とても嬉しく思いました(^^)
「僕の青春時代だった」とおっしゃってました。あらためて写真集をめくると、写真の視点が若い!建設現場を追って、しだいに撮影場所が南→北→中央地区→万博会場へと移っていくさまもわかります。ものすごい土木工事と、土埃の中で汗をかいて町を造る人たち…青春が共鳴してシャッターを押させたのだと、その瞬間がひしひしと迫ってきます。