春なのに黄葉の画像!1月13日のブログでご紹介した南千里駅前、小説「水曜の朝、午前三時」の舞台になった女子寮(建替前)の写真です(左奥のペアになった2棟)。2003年撮影。
この14階建て2棟は、1970年ごろ建築。万博のホステスの寮として使われたあと阪急百貨店の女子寮になり、2006年ごろに取り壊されてマンションに建て替えられました。(建替後は1月13日のブログ参照。視点の高さが違うけれど、ほぼ同じ角度からの撮影です。)14階建てという高層だったのに早くも姿を消してしまい、取り壊しのときは胸が痛みました。高層住宅のさきがけだったような建物でしたが、建替後と比較すると、空間に対する占有感がつましげです。女子寮らしく、半円形のおしゃれなバルコニーがついていました。下には阪急オアシスが入っていました。
南千里駅前は再開発のため建物の再配置が徐々に進んでいて、旧・新千里病院や、南センター専門店の建物などと前後して姿を消しました。左手前の南地区センタービルも、まもなく建て替えられます。
「水曜の朝、午前三時」はサイモンとガーファンクルの曲から取られたタイトルです。原曲は1964年録音。千里ニュータウンが建設されていた頃、ニューヨークでは「水曜の朝、午前3時」が録音されていました。たった半年間だった万博、消えた寮、ヒット曲…。40年もたてばすべてが変わるのは当然ともいえますが、こんなに大きな建物まで消えてしまうことに時のはかなさを感じます。小説「水曜の朝、午前三時」は、亡くなった人を思い続けるストーリーでした…。

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