東京ミッドタウンレポートのつづきです。
えー賃貸1ヵ月40~180万円台の住宅棟の横を通り抜けた奥には、広~い公園緑地が広がっています。ちょっとホッとしますね。
ここは既存の檜町公園を取り込んで拡充再整備したもので、リッツ・カールトンのエントランスもオモテではなくこちら側を向いています。この一角にオフィスがあったり、ここの高層高額住宅に住んでてもし子供がいたら、ここで一息つくんだろうなあ…
と書いてきて気がつくのは、敷地の手前に建築を寄せて、建物の向こう側をプライベートっぽい(とは言っても誰でも入れます)、クルマが入らない緑地にあてるという発想は、千里ニュータウンB棟府営住宅の「囲み型配置」の発想に似ているではないかと。千里にインスパイアされて東京ミッドタウンの配置を決めたというより、造園のひとつのセオリーなんでしょうが…。
金額とかぜんぜん違うのに、何を見ても千里ニュータウンとの共通点を見出してしまうのでした。
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