サイクルシェアリング(上海・浦江鎮)

中国らしいまっすぐ突き出た物干竿があるかと思えば、おやおやこちらは万博タウンらしいやけにモダンでカラフルな風景…団地の皆で使うサイクルシェアリングの仕組みでした。
ガイドの人に「こういうの、よくあるんですか?」と聞いたら、「いや、ここで初めて見ました」と言ってましたから、最近日本でいう「社会実験」的な試みでしょうか?
注目は自転車を停める茶色のバーで、ICカードで「ピ!」ってやると自転車が使えるようになる…というハイテクもの。日本の町でもやったらいいのに~。オレンジのカラーリングは目立って格好いいですが、乗り逃げしにくいように…っていう意図もあるかもわかりません。ICカードが(PiTaPaみたいな)記名式か(suicaみたいな)無記名式かはわかりませんでしたが、現金をためる防犯上の問題とか、延滞とか乗り逃げを防ぐ利用者特定の問題とか、ICカードだったらスムーズに解決できるんだろうなと思いました。
これこそ「より良い都市、より良い生活」?万博会場の外にある万博タウンも、なかなか見逃せません。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

好評発売中!

CITY LIFE刊のムックガイド。「歴史文化」「まちづくり」の取材が丁寧で大充実。「北千里を歩く象」の記事で協力しました。こちらから購入できます。

好評発売中!

樹林舎刊の写真集『吹田市の昭和』の千里ニュータウン部分を中心に、コラム執筆や写真のアレンジ、事実関係の確認などを担当しました。限定1,500部。書店でお申し込みください。

好評配布中!〔無料〕

千里ニュータウンの最新状況がわかる「千里ニュータウンマップ2018」の制作をお手伝いしました。このマップは南千里駅前の「吹田市立千里ニュータウン情報館」で配布しています。2013年版も在庫があります。

好評発売中!

吹田市立博物館とパルテノン多摩の2018年共同企画「ニュータウン誕生」の展示・図録制作をお手伝いしました。図録購入(吹田版)はこちら。多摩版はこちら。(内容は同じです)

アーカイブ

ページ上部へ戻る