まだまだ造ります。(シンガポール・プンゴル)

(2018年7月に訪問した時の記録です。)プンゴルの西半分はまだ建設中で、環状のLRTは全線開通していますが空地や工事現場の中を走っている感じです。

頭にクレーンの林を乗っけた建設中の高層団地群(LRTの高架ホームから見ています)。はてしない開発意欲は、日本では高度経済成長期に多く見られた光景ですが、今では首都圏の都心・湾岸など、限られたエリアでしか見られなくなりました。もう、圧倒的に物量感が違います。「ニュータウン開発の波」は今、欧米や日本を通り抜けて、中国カザフスタンなど、あくなき経済発展を志向する国にフィールドを移しているようです。シンガポールの場合、それを支えるのは「移民政策」です。

そういう「外から資源を持ってくる」やり方が「もつ」のかどうか?コロナショックはシンガポールの移民政策・都市開発にどのような影響を及ぼしているのか?今は、行って確かめる手段がありません。

…ところで画面左の赤い屋根は、シンガポールでは珍しい戸建エリアで、ホランド・ビレッジのように超高級にも見えないし、(中も歩いてみましたが)新しくもありませんでした。ニュータウン建設が本格化する前からあった「早く出来た町」なのか、これは再開発する計画なのか温存する計画なのか、気になります。経済がグローバル化するほど、町の運命も大きな波に洗われやすくなるということですね。

しかしニュータウン育ちとしては、こういう「工事現場と空地」は萌えるんですよね。「開発推進派」というのでもないんですが。ただ原風景として、記憶に焼き付いているだけです。

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