遠くの町のクレイジーな仲間たち(団地妄想フェス)

10日以上前になりますが、3月16日と17日、名古屋で「団地妄想フェス」なるイベントがあることを聞きつけ、遠路参戦!いやー、何が匂うと言って、まず「妄想」というネーミング。2日がかりである(それもほぼ全日)。参加費もそこそこお高い。1日目は映画館の1スクリーン(170席前後)を貸切。2日目は高蔵寺ニュータウンまちあるき(交流会があるので名刺をいっぱい持って来いと書いてある)。主催団体が春日井製菓ダンチテクツ??(なんだそれ?)…ともう、ぷんぷんに妖しい感じが…これは「本気の人しか来れない」というサインではないか?

しかも行ってみると、キービジュアルがこれなのです。空も地面ももわもわ!ここで1日過ごすのね…「♪ダンチモウソウフェス!」と連呼しているオリジナル音楽までかかっていて「グルーブ感」を誘います。シアターのシートはふかふかで、なかなか快適。貸切ができることは知っていたけれど、こういうふうに使うのかー。春日井製菓のお菓子(おもに豆菓子)は食べ放題でしたが、腹が膨れるので昼前に食べ過ぎないよう適切な注意がありました。セッションが5回もあり、登壇者数十名。URの偉い(であろう)人も出てくる。団地を抱える各地の行政職員も!自分で「ぴー!」とか言いながらギリギリまで攻めた発言。みんな悩んではるわー。

ニュータウンとか団地関係者のイベントは、これまで行ったことも出たことも企画したこともありますが、これはひときわ「異質」。一言でいうなら「ボルテージが高い」。そして参加者・登壇者が若い!そして多角的で面白い。愛があるのは言うまでもありません。

そしてわかりました。「これぐらいやらんと、町は変わらんわな…」全国の団地をテーマに「認知を変える」発信しようとしたら、それは一大事で、これでも「ささやかな試み」なのかもしれません。

(ちなみに私の看板は「ニュータウン育ちのニュータウンオタク」であって、ニュータウンと団地は何が違うのか?ですが、明快な境界線はありません!言葉のイメージとして、「ニュータウン」は、やや「町全体」に視点があり、「団地」はやや「建物」に重点があるというところでしょうか…。こういうときの「団地」は集合住宅を意味していることが多いけれど、戸建が集まっている団地だってある。そういう意味では「境界はあいまい」です。建物がなければ町にならないし、町にならなければ建物も生きないし。「団地」に関しては立派な団地マニアの皆さんが大勢いらっしゃるのであまりそちらに踏み込まないようにしていますが、友好的におつきあいさせていただきたいと願っています…)

2日目は高蔵寺ニュータウンのまちあるき。いよいよ本格的にニュータウンへ!…しかしその日は、私が関わっている団体の、大切な助成金の説明会があったのでした。愛するニュータウンは行きたいし、助成金はもちろんめっちゃ大切。悩みました。愛か金か?(つづく)

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