道が広い!ニュータウンだ!(イギリス・スティブネジ)

(2013年8月に訪問した時の記録です。)片側3車線。中央分離帯。歩車分離。道路の外にも平面駐車場多数。その上をまたぐ歩道橋(の上から撮っています)。モータリーゼーションを前提とした町の設計が、この1枚に写り込んでいます。実に平凡ですが、ニュータウン的な風景です。田園都市からは、大きく変わりました。

左手には STEVENAGE ARTS & LEISURE CENTRE と書かれた大きな箱のような建物。レタリングも1970年代風です。千里で言うとセルシーのような施設でしょうか。検索しても自前のサイトが出てこないところが、ちょっと時代にノッてない感じです。

そして日本のニュータウンは…(千里を筆頭に)まさにこういう風景を模倣して造られました。こういう風景を見てものすごく喜んでいる風変わりな訪問者は…ニュータウン育ちの僕です。駅を出た瞬間、これなんですよ!(つづく

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